彰の気まぐれ日記:Akira Note

カンボジアツアー

14年ぶりのカンボジアプノンペンの街。車とトゥクトゥクとバイクで通りが溢れ、熱い空気と湿気が肌にまとわりつく。凄いパワーを感じます。

Lotus Associationの計らいにより実現した14年ぶりの日野バンドコンサートは東北へのチャリティコンサート。本当に久しぶりのプノンペンの街は比べ物にならないはどの発展を遂げていました。

5日早朝に成田を発ち、ホーチミンシティー経由でプノンペンへ。気温35度。乾期真っ只中。空港から市街地までの車中からの眺めは物凄い勢いで発展しているパワーのカオス。

その日は主催者の木村様の経営する日本食レストラン『おりがみレストラン』での食事会と夜の少しの散歩で終わり。時差も2時間なのでボケることもない。

二日目は午後にリハーサルがあった以外はオフ。カンボジアは午前中から30度を超える。朝の散歩は『ロシアンマーケット』。狭い路地を迷路のように吸い込まれてゆく。衣料品、生鮮食料品、銀製品、仏像彫刻、なんでも手に入りそうだ。
リハーサル後はまた散歩。夜は日本大使館に夕食会に招待されていたので、それまでの時間を惜しむかのようにまだ見ぬエリアに足を踏み入れてゆく。
大使館での歓迎レセプションはカンボジア国王殿下の弟さんも出席。なんとご自身のバンドも持ってらっしゃるそうで!そのメンバーの方々、スポンサーの方々、スタッフの方々と、日本食のバイキングを頂きました。その後また夜の街を撮影に。。。

三日目は本番日。しかし夕方なので、朝食後また散歩。あてもなく歩くとやはり寺に出会う。仏教国だからあたりまえか!オレンジの法衣を纏ったモンクもたくさん歩いているし。当然のことながら日本の仏像とはお顔つき、お召し物も微妙に違い、面白い。何故か寺院内にがらんとしたミュージックホールがあり、カンボジア音楽を聴くことができました!

コンサート会場は立派なホテルのボールルーム。素晴らしいお客様、カンボジア王室の方々、日本大使とそうそうたる聴衆を前に行われました。カンボジアの『プノンペン』という曲や、日本の『川の流れのように』は人々に心から歓迎されたようです。現地スタッフの皆さんありがとうございました!
会場では14年前の訪問の際に会った日本語学校の子供達と再会、立派な青年になった姿を見て嬉しくなりました!カンボジアは東北の震災の復興への支援もたくさんしてくださっているので、そのお礼の気持ちも込めて演奏しました。このコンサートも東北へのチャリティーです。4年前の震災からまだ立ち直れず問題山積みの状態ですが、我々ミュージシャンも微力ながら支援し続けたいと思います。

充実した4日間でした。人々から発せられる強力なパワー、優しさ、マイペースさなどが渾然とある。それを肌で少しでも感じられてよかった。我々も音楽を通じて感謝の気持ちを伝えられたと思います。もっともっとカンボジアと日本の交流を深めて行きたいですね。ありがとう、カンボジアの人達!

今回は写真が多数の為、外部に写真集をアップしています。下記からジャンプしますので、どうぞご覧になり、カンボジアの熱い空気を少しでも感じていただけたらと思います。ダウンロードも自由ですよ!

スライドショー
一枚ずつファイル表示

オススメの鑑賞の仕方。

1。お気に入りの音楽を部屋で流しましょう。ちなみに私の場合は『Caetano/Caetano Veloso』で気分は最高潮に!
2。スライドショーを開始。速度は『遅く』を選択。
3。かなり時間かかりますが、ミニカンボジアツアーが楽しめるはずです!

さらに時間がある方は、全ての写真をダウンロードして、パソコンのスライドショー機能を使ってパソコンの画面一杯の大きさで再生してみてください。さらに臨場感が増し、緻密に街の様子がわかります。

あとはファイル別表示でお気に入りをじっくりどうぞ!!

北海道ツアー〜冬の十勝。

先月末からの北海道ツアー記です。

1月29日、一人札幌へと。初日は札幌『Lazy Bird』での幽玄郷Duo。現在札幌在住の小山彰太さん(ds)と組んで演奏してきた『幽玄郷』。良いバンドだったが今は不定期活動。久しぶりの彰太さんとの再会。『Lazy Bird』は、お店のお客さんもマスターも素晴らしくエキサイティング!がっぷりと2時間、とてもハード&セクシー&包み込むような暖かいサウンドとの絡み合い。いや〜楽しかった!!自由にどこまでも羽ばたいて行けるかのようなライブだったなあ。。。

二日目は札幌から1時間ほどの街、小樽。坂道と運河、港が印象的な所だ。
だいぶ前に来た時は、確か石若駿(ds)が中学生の頃に金澤英明(b)と来たっけ。ということは7、8年ぶりということになる。『Groovy』はピアノがグランドに変わっていた以外はその時の印象のまま。雑多なようだが面白い物が、ある統一感を持って置かれている。写真好きのマスターもお元気だ。
昨日に引き続き彰太さんとのデュオに若手ベーシスト瀬尾高志が加わる。初顔合わせのトリオだ。覇気あふれる彼のプレイは素晴らしい。圧倒的だ。とてもエネルギッシュなライブだった!!

最終日帯広は長年の友人の浦島久さんが経営されている『ジョイ・イングリッシュ・アカデミー』でのライブ。ここに初登場の彰太さん、ハーモニカも吹く大熱演。地元帯広の名ベーシスト佐々木源市さん、3年連続の共演でした。これまた初共演トリオとなりましたが、気心知れた仲のような演奏ができました。浦島さん、いらして頂いた沢山のお客様に感謝です。

翌日はここ数年、定例行事になっている『冬の十勝撮影隊』。十勝のプロカメラマンが一堂に会し、写真を愛する人たちが集い、一緒に十勝の冬の風景を撮影する。

天気予報ははずれて、良い天気に恵まれた!横殴りの吹雪も撮ってみたいんですがね!

一行は最初に夜明け前の白鳥を様子を見に。元気の良い鳴き声が澄んだ空気にこだまする。清々しい夜明けを迎えたのだった。

その後、本日のハイライト!『ばんえい競馬』の朝練を見学に。サラブレッドではない無骨な逞しい馬。帯広でしか行われていない競馬で450キロのそりを引っ張るレース。スピードは無いが迫力は世界一!実は前日にレース見に行ったのだが、そのときは奴隷の馬を走らせているようで少々かわいそうだと思った。しかし、練習風景見て、馬と人間との愛情と信頼関係があるのだと感じました。

そして厩舎も見学。薄暗い馬の寝室、リビングルーム?本番や練習とは違った優しい眼差し。

次は、第一回にも行った十勝川沿いの町、豊頃町。町を象徴するハルニレの木へ。成長過程で二本が一体化した。上記の浦島久さんは、この木を撮る事を彼のお父様から引き継ぎ、ライフワークにされている。

そして一行は十勝川の河口付近へ。川が凍り、それが割れて海に押し出された後、海岸に打ち上げられる。砂浜に沢山の大きな氷塊が現れキラキラと反射する。ジュエリーアイス。この日は量は少なかったですが、付近の様は異空間の様相。とても印象に残った。

その後、豊頃町の名物ドーナツ屋さん『朝日堂』で美味しいドーナツとコーヒーを頂き、浦島さんの写真展を見に行ったりでこの日は終了!!とても充実した1日でした。

翌日、帰る前には、ちょっとした柏林でカメラタイム。尊敬する戸張良彦師匠の撮影穴場。

帰路に着いた機上から見た日高山脈の夕陽が忘れられない。。。。

九州ツアー記 その2 写真多数有り

15日は熊本から久留米へ。金澤氏たっての願いで『田原坂』という西南戦争の戦跡を訪れようということからスタート。薩摩軍と官軍が激しい戦いを交わした地は現在は長閑な山の風景。官軍墓地、薩摩軍墓地へとそれぞれお参りを済ませ、資料館へ。ものすごい数の弾が飛び交ったらしく、恐ろしい戦いであったのであろうことが伺える。敵味方の区別を無く救護に当たるという赤十字社の精神の生まれた地でもあったらしいことも知った。

その後、本当は久留米大仏を拝もうかということになっていたのだが、時間的に厳しそうなので、のんびりと山道を走っていると山の中に小さなお寺が。ふとお堂の中に入ってみると、案内人の方が奥の収蔵庫へとおしてくれたのであった。すると!!そこには目を疑うような素晴らしい鎌倉期の仏像群!本尊千手千眼観世音菩薩、平安期の地蔵菩薩、そして二十八部衆像!!そう、あの有名な阿修羅もいるインドの古い神様だ。千手観世音菩薩の独特な眼差し、色っぽい紅をつけたような唇は、ものすごく生々しいものでした。ここは熊本県山鹿市鹿央町霜野にある『康平寺』。このようなお寺に出会うとは本当に驚きでした。素晴らしい!!その近くには日吉神社という古い神社もあり、昔ながらの風景が残る興味深いスポットだったのでした。

久留米『ヴィノテイク』は、ベーシストのマスターが経営している、こじんまりとしたジャズバー。アップライトピアノが二台もあり、選ばせていただいた。熱心なお客様ばかりで演奏は熱く盛り上がりました。地元のミュージシャンも飛び入りしてくれて、交流も深まったのでした。咳に効くというパイナップルジュースもわざわざ買ってきてくださったりと、とても暖かくしてくれて感謝の気持ちで一杯になりました。

翌日、熊本を出発した我々二人は在来線〜白いかもめを乗り継ぎ、長崎へ。毎年夏に来ているので寒いのが不思議な感じがする。。。『出島テラス』は昨年に改装した、とても広々とした空間。グランドピアノも良いサウンドで気持ち良い!長崎港の夜景をバックに夜遅くまで気持ち良く演奏しました。

17日は長崎から波佐見へ、出島テラスの店長の松尾さんに送って頂きました。途中、東彼杵で寄り道。素晴らしい山奥の渓谷に鯉料理を食べに行こうというのでお供させて頂きました。初めて食べる鯉。古い民宿のような料理屋のコタツに入りながら頂く鯉の洗い、鯉こく、鰻。最高なんてもんじゃなかった〜!!清冽な水で育った鯉は身が引き締まり、野趣溢れる味わい。いくらでも食べられる。鯉こくの濃厚な味わいは風邪で弱った体に染み渡る。。。最高の体験でした。
波佐見は老舗ジャズ喫茶『Doug』でのライブでした。打ち上げではお邪魔したことがあったが、ライブ出演は初めて。マスターの立石さんは非常に歓待してくれて嬉しい。地元の熱心なジャズファンが多数集まってくれました。どうもありがとうございます!冒頭の夕景写真は波佐見に向かう際の大村湾を撮りました。

波佐見から佐賀へ車移動。武雄温泉の『京都屋』というレトロ感溢れる温泉旅館でのライブ。地元の素晴らしいギタリスト辻元重さんを迎えてトリオでの演奏でした。彼の実直で熱いハートが奏でる音は素晴らしく、初共演にも関わらず我々と息もピッタリ!ナイスガイです!

武雄温泉でのライブ翌日、金澤英明、辻元重そして私の三人衆は武雄神社〜小城の九州西国霊場巡りの清水観音寳地院を訪れました。武雄神社の樹齢3000年の大楠!縄文時代からこの地で日本の歴史と共に生き続けている大木のパワーに唖然。。。
そして小城の清水観音。ここも鯉料理の有名いな場所であった。本堂までの山道の脇にはおびただしい数の石仏が。そして本堂裏にものすごい滝。75mの清水の滝!!

佐賀市内に着き、そこからまた福岡市早良区にある『越智ピアノ調律技術研究所』へ。凄いネーミングだと思ったら、普通のジャズクラブのような店内。。。。調律師の越智さんが自分のピアノや、売り物の楽器を置いてるスペースでバーやライブ営業をするような場所。だから弾けるピアノがよく変わるらしい(笑)昨日はかなり古いYAMAHAのグランド。いろんな調整の話や秘密兵器を見せて頂いたりと楽しい一日でした。辻元重さんとの二日間のライブ、実りあるものでした!また再演したいです!

ツアーもラスト3!佐賀『浪漫座』でのライブ。昨日おとといに引き続き、辻元重(gt)に須古大寛(as)杉谷信政(ds)の佐賀陣が加わっての楽しいライブとなりました。
佐賀の街にはぽつりぽつりと『恵比寿さん』がいらっしゃる。街を歩きながら恵比寿さんの姿を探すも一興。この三日間、佐賀を堪能しました!

まだ佐賀に未練があるのか、翌日は最後の佐賀見物。何故にもこんなにウロウロしているのか?我々は大体午前中にはホテルをチェックアウトするのだが、次の滞在先のホテルは大概チェックイン時間が15時。移動が近い場合、空白の時間が生じる。その時間を有効に使おうではないかと移動間の寄り道を仕方なく(?)敢行するのだ。
今日は前日共演したドラマーの杉谷さんに案内してもらって佐賀城本丸御殿の歴史館へ。立派に復元された気持ちのよい館内。藩主鍋島直正が再建した本丸御殿。幕末〜明治維新の時代の息吹を感じる。副島種臣の書を中心とした企画展が良かった。とてもユニークで自由奔放な遊んでる文字が楽しい!佐賀名物『皿うどん』をいただき、博多へ。博多でのホームグラウンド的なお店『New Combo』でのライブ。途中でヴォーカル&ウクレレの藤井康一さんが飛び入りし、楽しく華やかなライブになりました。

金澤英明&石井彰Duoツアーは22日の大分『Brick Block』でのライブで14日間の予定を無事に終了しました!各地で本当に沢山のお客様、ミュージシャンと出会うことができ、2015年の最初に良いご縁が生まれたことに感謝です。

千秋楽は地元の素晴らしいバンド『リズムギャング&生野友美(vo)』の演奏もあり、我々のデュオあり、デュオ+生野さん、最後に皆さんでセッションもあり。最終日にふさわしい盛り上がりでした。

金澤英明との14日間は非常に楽しく濃い〜ものでした笑!にやりとしたり、おおっと驚いたり、あちゃ〜そうか!と頷いたりと、がっぷりと四つに組み毎日が新しい発見がありました。ありがとう先輩!!

緊急告知です! 1月25日TV!

怒涛の九州ツアーも無事終わり、平常の生活に戻りました。ツアー後半の模様はまた後日アップするとして。。。

緊急告知です! 急な情報入手によりギリギリになってしまいました!

BS朝日「熱中世代 大人のランキング」

日野さんの熱い生き方にスポットを当てた番組になるそうです。日野皓正(tp)カルテットでの昨年の一関『ベイシー』での演奏も放映されるそうです。1月25日(日)午後2時〜(前編)と2月1日(日)午後1時〜(後編)の2週にわたり放送致します。ご高覧頂けると幸いです。

BS朝日のHPでも情報をお伝えしています!
http://www.bs-asahi.co.jp/sedai/

2015年!!!

もう1月も半分過ぎてしまいましたが。。。

皆様、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします!!この一年、健康に気をつけて休みをとりつつ、良いペースでがんばろう!!

と、思ったんです。正月3日から酷い風邪をひいてしまいました。喉の激痛、発熱から始まり、長引く咳。。。今日の時点でもまだ咳が抜けません。咳に良いと言われる「パイナップルジュース」をたくさん飲んでいます。

年初の大仕事、8日のMotion Blueでの書家、白石雪妃さんと私のカルテットのコラボも無事に終わりました。これはまた写真が手に入ったら別にレポートしようと思っております。たくさんのお越し、ありがとうございました。

この日もかなり体調が悪いまま迎えてしまい、自己管理の甘さが反省点です。そして翌日から金澤英明&石井彰の新春デュオツアーin九州も始まりました。

体調良くならないまま9日から九州を南は鹿児島から徐々に北上しております。咳は止まらないものの少し元気が出てきたので、久しぶりのブログ更新です。

初日は鹿児島。初富士ならぬ初桜島も綺麗に見えます!!昨年に引き続きツアー初日は鹿児島『明日の地図』。初日から地元ミュージシャン初め、たくさんのお客様がいらしてくださり、我々も好調なツアーの滑り出し。この日は鹿児島に泊まらず、演奏後、都城のドラマー松元彰一郎氏が迎えに来てくれて都城入り。美味しい「もつ鍋」「黒豚しゃぶしゃぶ」をいただき、栄養を存分に補給!

翌日は演奏後また移動なのでホテルを午前中に出て、都城観光。初めての経験だ。

お寺と自衛隊の中の資料館、そして都城島津邸を見物。「西の寺」「東の寺」は京都の西本願寺と東本願寺のような関係だと言う。松元氏の菩提寺だそうで、ご案内頂いた。そして、ふと気になって寄って頂いた、天長寺。そこには非常に変わったご本尊『四臂不動明王』!!お不動さんは普通に手が二本だが二本余計についてい
る。剣と羂索の他に何を持ってるのかは秘仏の為、確認はできず。。。
明治の廃仏棄釈を免れた石仏群が裏手の墓地にひっそりとおられた。室町期の優しいお顔の阿弥陀様、そしてお地蔵さん、不動明王。ご住職の色んなお話も聞けて寺巡り好きな私と金澤英明は満足満足。

その後、陸上自衛隊の資料館を見学させてもらったり、陸軍墓地をお参りに行ったり。。。。島津邸が残されているので見学に行ったりと、非常に渋いこのデュオのオフの時間の過ごし方は今年も変わりそうにない。。。。

都城『MU-ZA』ではゲストが盛りだくさん。昨年に引き続きドラムは松ちゃんこと松元彰一郎さん。マスターの黒木勇一郎さんのヴォーカル、そしてデュオユニットの『Yoshino&Masae』のお二人。大変バラエティーに富んだ楽しいステージとなりました。

この日も演奏後、永井さんという音響機器の開発販売をされている方に乗せていただき、霧島の別荘地へ。真夜中に到着し、風景は見えなかったが、星が綺麗だったこと!強烈な硫黄の匂いがする温泉最高でした!

翌日のコンサートは、この別荘の主のヴォーカリスト今村真由美さんとのトリオ演奏でした。永井氏が音響を務め、ご自慢のアンプが出す音はナチュラルで素晴らしい今村さんの歌声を更に引き立たせる臨場感溢れる素晴らしいものでした。そして演奏後、熊本入り。熊本に5泊していたので、本来もっと歩き回って写真を撮りたかったのでが、この頃が一番具合が悪く。。。熊本『おくら』ではじっくりとデュオを楽しみました。いつもながら歴史を感じさせる落ちつく店内、物静かだが熱いものを内に秘めている優しいマスター。大好きなお店!!

この後のレポートはまた後日です。

来年への抱負など〜!

今年も残す所3日となりました。一段と冷え込みが厳しくなるようです!

今年の収穫は何と言っても新しいアルバム『Endless Flow』を発表できたこと。バンドサウンドとしてはトリオの前作『Embrace』から10年も経ってしまいました。この10年、いろんな出来事もあり、メンバー一新もあり、心境の変化もあり。50歳の節目に想い出に残るアルバムをリリース出来たのはとても嬉しいです。

このアルバムという種を蒔いたことにより様々な芽が出始めました。来年はそれを育てると同時にまた新しい種を蒔いていこうと思います。

来年初めのスペシャルイベント!!

素晴らしい書家の方とコラボレーションします。

白石雪妃さん。国内にとどまらず、海外での評価が高い方です。2014FIFAワールドカップサッカー日本代表新ユニフォームのコンセプト「円陣」揮毫されていますから目にした方も多いかと思います。音楽家とのコラボレーションも積極的に行っているご様子です。

彼女が、『Endless Flow』を聴かれて一緒にコラボできないかと提案してこられたことから、この話は進み始めました。会場は横浜『motion blue』。この広い会場にカルテットと書家、そしてカメラマンが一体となり、今まで体験したことがないような空間を作り上げたいと思っています。音楽に触発されて書が舞い、宙を舞う音符と共に踊り出す。その模様をカメラが切り取ってゆく。。。是非体感しにいらしてください。

『白石雪妃x石井彰Quartet 終わり無き始まり  Jazz meets 書道』

白石雪妃 (書画) 石井彰 (p)
類家心平 (tp) 江藤良人 (ds) 川村竜 (b)
大木啓至(ライブフォト)

Open 5:30pm show times 7:00pm & 9:00pm
自由席 3600
BOX席 14400+シートチャージ3000 (4名様までご利用可能)
BOX席はネット予約のみお買い求めいただけます。

モーション・ブルー・ヨコハマ
www.motionblue.co.jp
Call 045-226-1919
〒231-0001
横浜市中区新港一丁目1番2号 横浜赤レンガ倉庫2号館3階
JR・市営地下鉄「桜木町駅」から汽車道経由で徒歩15分
JR・市営地下鉄「関内駅」から徒歩15分
みなとみらい線「馬車道駅」6番出口、または「日本大大通り駅」1番出口より徒歩6分

『書と音によるインスピレーションの交歓
五感で堪能する芸術的なステージ

書道を総合芸術として昇華させる手腕が高く評価され、世界中で多くのファンを魅了する書道家の白石雪妃。伝統的な書の世界を讃えながら、独特の観 点を加えたスタイルで音楽や美術など幅広いコラボレーションを見せると、2014年にはFIFAワールドカップサッカー日本代表新ユニフォームにコンセプト「円陣」を揮毫(きごう)するなど、各分野から注目を集めている。そんな彼女が新年の横浜からジャズ・ライヴとのコラボレーション・パフォーマンスをお届け。ステージを共にするのは、石井、江藤、川村、類家という日本ジャズ・シーンでも豪腕でならす面々。音と書が互いにインスピレーションを与え合い、どのような産物に結実するのか。生演奏との融合から生まれる芸術的なひとときに、モーション・ブルー・ヨコハマならではの料理、飲物を合わせ五感でお楽しみいただきたい。 』

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来年1月10日(土)の夜11時からは、NHK-FMをお楽しみ下さい。『ジャズトゥナイト』のパーソナリティー児山紀芳さんからのお話でスタジオセッションを行いました。伊藤 君子さんのヴォーカルとの共演もあります。トリオあり、カルテットあり、ヴォーカルあり、ソロありのプログラムです!

石井彰(p)類家心平(tp)杉本智和(b)江藤良人(ds)ゲスト伊藤 君子(vo)

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先の話ですが。。。。

来年3月から5月の間、JAL国際線の機内放送、Jazzの番組に、石井彰『Endless Flow』から、5曲目の「Circle」がエントリーされます。春の海外旅行はJALでどうぞ!

このお話も嬉しいものです。こちらからの売り込みではなく、このようなオファーがJALから頂けるとは?!機内エンターテインメントプログラムを組む方がマニアックな方なのか、はたまた社内に私の知り合いがいらっしゃるのか(笑)10年くらい前にもオリジナル『Sometime in the Snow』が同じプログラムで取り上げられたこともあったんです。とにかく普段に私の音楽を聴いていない方の耳に入る可能性があるのが嬉しいです。

先の話をもう一つ。

これも春頃になると思いますが、ジャズピアノの教則本が出版されます。こちらはヤマハミュージックメディアから出版される『ザ ジャズ道』シリーズのピアノ版初心者向けのものです。模範演奏CDにはトリオメンバーの杉本智和(b)と江藤良人(ds)が付き合ってくれておりますので、擬似体験可能!!

実はまだ執筆中ですので。。。頑張らないと!!

このレベルでは物足りない方は、数年前出版された『超絶ジャズピアノ』(リットーミュージック)をどうぞ!!

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以上、来年のトピックスをお知らせいたしました。勿論、日々のライブにも精進して参ります。より深く、よりシンプルに、愛のある演奏を目指して行きたいです。

あとは、趣味のカメラ、お寺巡りも手間暇かけて行きたいな〜と思います。このところ毎年恒例の『冬の十勝撮影隊』も1月末に行って参ります。今回も気合入れて面白い写真を撮ってきます!乞うご期待!

さて、29日には大塚『GRECO』で久しぶりの共演、北浪良佳(vo)と金澤英明(b)とのライブ、そして本年ラストライブは30日の三軒茶屋『オブサンズ』での金澤英明(b)石若駿(ds)とのBoys Trioです。お時間ございましたらいらしてくださいませ!!

それでは、良いお年を!!

年末。。。

そうこうしている間に、あっという間にクリスマスも終わり。今年も残す所1週間を切りました。

クリスマスの25日は北国金沢へ。ホテル日航での『日野皓正カルテットディナーショー』でした。今年からSTB139のクリスマスライブがなくなったので1日だけのスペシャルライブ、ホテル最上階の素敵な会場での2ステージ。これをもって今年の日野皓正バンドでの演奏納め!

今年もいろんな所で演奏しましたね〜!!GWのスペシャルクインテットの北海道ツアー。寺久保エレナ(as)石若駿(ds)のハジけっぷりが印象的。

東北ツアーでは立派な仏様の前で演奏しました。

恒例の夏のツアー、人呼んで「サバイヴァルツアー」!!今年も波乱万丈でしたが無事に体を壊すことなく。東海〜関西〜四国〜中国〜北陸〜九州。

秋の東北も紅葉が綺麗な寺巡りを堪能。

本当に日本中を駆け巡った一年でした。バンドもクインテット、h FACTORとメンバーにバラエティーに富んだ組み合わせがサウンドに効果的だったと思います。昨日の完全アコースティックカルテットは逆に新鮮に感じました。最近はキーボードも弾くようになったので、来年はもっと使いこなしたいなと思っています。

昨日は夜中には文字通り『ホワイトクリスマス』になり、降る雪を見ながら、そんなことを考えていました。来年は日野バンドに所属して、なんと17年目!!金澤英明(b)さんの在籍最年長記録に並びます。さてどこまで伸ばすことができるやら。。。

もちろん、自分の音楽を表現できる『石井彰Trio』『石井彰Quartet』の活動をもっともっと深めて行かねば!と思っております。明日は来年の告知を詳しく書こうと思います。

師走

あっという間に今年もあと一ヶ月となりました!

11月のあまりの忙しさにブログもご無沙汰してしまいました。。。。

今月に入ってからは、『幽玄郷』のリユニオンライブがありましたね。北海道に居を移した小山彰太さん(ds)が上京してのライブ、とても心待ちにしていましたし、久しぶりの顔合わせにもかかわらず、濃密な時間が過ごせた喜びに満ち溢れた1日でした。

本日は千葉のゴルフ場での毎年恒例のチャリティーライブ。日野皓正(tp)クインテットにゲストは”ファイト一発!!”渡辺裕之さん(ds)、そして世田谷ドリームジャズバンドの”ビーちゃん”こと、ビーズアーサー龍一君がボーカルで参加!中学3年生とは思えぬ堂々の歌いっぷり。写真は渡辺裕之さんから頂きました。

明日も渋谷オーチャードホールで政府主催拉致問題啓発コンサート、日野皓正(tp)クインテットに渡辺裕之さん迎えてのステージ。多数の出演者で、どんなコンサートになるんでしょうか?楽しみです。

今月は、13日に新宿『Pit Inn』で久しぶりの日野皓正(tp) hFACTOR!!
19日には水戸の新しいライブハウス『CORTEZ』での石井彰Quartet 、29日には一時帰国の北浪良佳(vo)と金澤英明(b)のTrio、ライブ納めは30日三軒茶屋『オブサンズ』にてBoys Trioです。

今年は恒例だったSTB139でのクリスマスライブがなくなって寂しいですが、年末まで頑張っていきますので、よろしくお願いします!!

では皆さま、風邪などひかないようにお元気にお過ごしください。先月の思い出の写真を少しアップします!

トリオツアー終了。

ツアー後半戦はまず浜松から。

10月25日は日野皓正さんの誕生日!!浜松でのフェスティバルの前日リハーサル後、ヤマハの方々がバースデーケーキでお祝いを。奇しくも三日連続で日野さんのお祝いをすることに!何度でもめでたい事はめでたいのだ。いつまでもパワフルでセクシーであって欲しいです!
翌日は本番。3つのバンドが出演し、日野皓正(tp)クインテットは2番目。とても大きな「アクトシティ大ホール」で、気持ちよく演奏してきました。ジャズウイークとあって、先週から様々な場所で多彩なプログラムが聴けるこのフェスティバル、かなり楽しい!!

26日の浜松公演が夕方終わったので、そのまま京都へ前乗り。夕方にトリオのメンバーも京都に来ることになっている。。。。。ので、極自然と京都お寺巡りに。なかなか来ることがないので、お初のお寺を目指して。まずは清涼寺。ここには「清涼寺式釈迦如来」という独特な形のお釈迦様が本尊。頭髪と着てる物の模様が、渦を巻いてるんですな。日本にかなりな数、この形のお釈迦様がいらっしゃる。「清涼寺式」というくらいなので、ここが発祥の地か?宝物殿には、このご本尊の胎内から出て来たいろんな絵や五臓六腑の模型などが国宝として展示されている。国宝の阿弥陀三尊(観音、勢至菩薩)が凛として素晴らしい。

そして、大覚寺へ。平安期に嵯峨天皇が嵯峨離宮を建て、崩御後に皇后により寺に改められて誕生した。さすが天皇家、格式高い伽藍。それぞれが長い回廊でつながっている。襖絵や屏風が素晴らしい。仏像見仏目当ての私は重文の五大明王像に魅せられてしまったのだ!
すこし離れた真如堂は紅葉で有名。天台宗のお寺だ。特に女性からの深い帰依を受けていたせいか、女性が好みそうな非常に美しさ、気品の高さが感じられる寺だ。残念ながら紅葉には早かったようだ。

夕方、RAGに入り、音楽モードへ。とても落ち着いて音楽に向かえる気がした。久しぶりの自分のトリオでの京都出演を楽しみました。

翌日は午前中から仏友杉本智和と京都見仏へ。四条大宮から「らんでん」という可愛らしいチンチン電車で仁和寺へ。
平安時代、58代光孝天皇〜宇多天皇の時期に建立されて以来、明治維新まで皇子皇孫が仁和寺の門跡となられ、御室御所と呼ばれてきたそうな。とても広々とした境内は国宝、重文の伽藍、宝物が数多くあります。
お寺なんだが、御所なので、もの凄い豪華絢爛のお屋敷の見学という感。1000年以上昔の京が栄えていた頃を想像しながらゆっくりと見学。肝心の見仏は霊宝館の名宝展で。いきなりど迫力の愛染明王に度肝を抜かれる!落ち着いた感じの阿弥陀三尊が素晴らしい。
ゆっくりしていると。。。。おっと、今日は神戸へ行く日なんじゃなかったのかい?てなことで、急いでホテルへ引き返す途中、やはり太秦で途中下車してしまう我々二人であった。
広隆寺の宝物館へ脇目もふらずにずんずん突き進む杉本と私。国宝第一号のかの有名な弥勒菩薩。。。あまりの素朴な美しさに時を忘れる。本当はもっとゆっくりしたいのだが、後ろ髪を引かれながら宿へ戻り、神戸へ向かう。

三宮のハンター坂にある「クレオール」、神戸のホームグラウンド的なスペース。こじんまりとしている中に極上のYAMAHA C7が鎮座する。少し手が加えられていて、とても良い音がする。いつもはソロが多いのだが、トリオは初めてだ。とても響く空間なので、ドラムの音が回ってしまうのではと心配なのだが、パワーで押すタイプのトリオではないので、バランスは安心していたが、その通り普通にやりやすかった。逆にアコースティックが気持ちよい。

ツアー最終日、気持ちよい秋晴れの京都を発ち、甲府へと向かう。トリオツアーの最終地は山梨県の甲府。武田信玄のお膝元。「コットンクラブ」は古い銀行の建物を改造したジャズクラブ。20�pの厚みを持った扉の金庫室が控え室だったりして楽しい。
トリオのサウンドも三日も続けば欲が出るし、冒険度も増すってもんだ。古いヤマハのグランド(SCって言ったっけ。。)の重厚なサウンドもあり、気持ちよく演奏させて頂きました。今月のツアーは、とても中身が濃く、実り多いツアーでした。また九州や、東北へも行きたいです!

今日は移動時間も長かったので、見仏は出来なくてどことなく寂しかった杉本智和と私に待っていたご褒美は!!?夕方甲府の街をぶらぶらしている時に突然目に入って来たのだった!!

十一面千手観音菩薩像。何故、甲府の何でも屋のような所のショーウインドにおわすのか。何処からいらしたのか。何故、脇侍が聖観音とシロクマなのか。謎が深まるばかりでしたが、何かお導きを感じずにはいられない日でした!

Solo Concert @王子ホール

昨日の銀座王子ホールでのソロコンサート、盛況に終わりました。沢山のお客様にいらして頂きありがとうございました!

素晴らしいホールでした。響きすぎないナチュラルな残響、極上のスタインウエイ。ジャズ用に設計されたんじゃないの?っていうくらい演奏しやすく、とても集中できました。

前半は恒例のソロ。そして今回は10回記念ということで、スペシャルゲストを!私の愛すべきトリオのメンバー、杉本智和(b)江藤良人(ds)、そしてまさかの日野皓正(tp)さんの参加!後半一曲トリオで演奏した後、日野さんとのデュオを♫そして最後にカルテットで一曲という豪華なラインナップになりました。

ソロではピアノの繊細な響き、ホールに響き渡る残響、バンドでは力強いパワー、躍動感を。そのコントラストを楽しんでいただけたかと思います。

先週に引き続き、自分のやりたい音楽をトリオ、カルテット、ソロで表現出来、さらに日野さんという究極の目標の人をゲストにお招きしてコンサートをすることが出来たという充足感に満ち溢れています。

今回のコンサート、主催者の平嶋様、毎年お手伝いしてくださるスタッフの方々、最も信頼する調律師の大橋さん、皆様に感謝致します。ありがとうございました!

演奏曲目

1st
Improvisation〜Smile
I Got It Bad
You&The Night&The Music
For Heaven’s Sake

2nd
Endless Beginnings
I Remember Clifford
Free Mandela

Danny boy