彰の気まぐれ日記:Akira Note

DIAPASON

熊本はそんなに馴染みの無い土地だが、昨年は4月の井上陽介スペシャルバンド、8月の阿蘇神社での日野バンドと2回行った。今回、4月と同じ主催者の森山さんの御宅でのライブ!かなり楽しみでいろいろ想像を巡らしていたがほんとうに住宅街の普通のお宅でビックリ!!居間にはグランドピアノと丸いすが数十個。そしてたくさんの女性陣が打ち上げパーティ?の準備でおおわらわだ。控え室も無い(笑)!「家なんだから衣装もいいよ。着替えるところも無いし!」ということで来たそのままの格好で演奏することに。
九州ではよくお会いする調律師の前野さんがいらしていて安心。彼が丁寧に手をかけているというそのピアノは約30年前の「DIAPASON」だ。これはまた日本製の往年の名器ですぞ〜!戦前の名工大橋幡岩さんは日本楽器で腕を磨いていたが量産体制に反発し、小野ピアノ社に移り「DIAPASON」や名器「ホルーゲル」を造る。終戦後、地元の浜松楽器製作所に移り「DIAPASON」の製作を再開するが、またも時代に逆らい自らのブランド「OHHASHI」を生産していくが2代目の死後、その歴史は幕を閉じる。幸いにも「DIAPASON」は河合楽器に吸収され、いまだに「DIAPASON」ブランドは独自の生産ラインを保っているらしい。。。。が、往年のものとはやはり違うと言われている。ここのピアノは幡岩氏が直接手がけたものではないが「ohhashi design」とはっきりとロゴが見えた。渋みのある中音域、深みのある低音、派手ではないが明るい高音部。とてもいい楽器だった。この部屋にもぴったりだ。楽器がよいと気分も良い。30人ものお客さんもよろこんでくれて大満足!のコンサートとなりました。打ち上げは豪勢な手作り料理のオンパレード!馬刺しに焼酎!うまかった〜!
宿泊は玉名温泉。とてもいいお湯で疲れも吹っ飛びぐっすり眠ったのでした。

3 comments on “DIAPASON”

  1. kayoko 2006年2月20日 12:32 AM

    石井さん、こんばんは。
    陽介さんトリオやモストなどで聴かせていただいています。今年は石井さんのトリオにも是非行きたいと思ってます♪ところで、私のピアノ、このDIAPASONだったみたいです。これを読んでいて思い出しました。そんなピアノだったんですねーー。30年以上前のものだったと思います。弾きやすいピアノだったなぁ。

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  2. 石井彰 2006年2月21日 2:58 AM

    kayokoさんありがとうございます。DIAPASON素晴らしい楽器ですよね!30年前のものとはここと同じくらいですね。いい宝物をお持ちです。大切にしたくださいね〜

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  3. 原田 ジュンコ 2007年7月13日 10:23 PM

    DIAPASONを検索していてこのページを知りました。
    娘のために中古のグランドピアノを探していて、信頼してる調律師の方から、タッチと音が気に入ったら買ってくださいと言われたのが、DIAPASONでした。1時間程弾いて娘はとても気に入り、我が家にやってきました。
    試しに弾いた楽器店の倉庫は農家の土壁の納屋で、調律師さんがこれ以上手を入れることはできないところまで調整してくれ、音は硬さはありましたが、いい音でした。我が家では部屋が狭い為か、壁の違いか、音がより硬く聞こえるし、タッチ重さに慣れるのに
    まだ時間がかかりそうですが、娘は毎日練習に励んでいます。中古ですが、前の持ち主がほとんど弾いていないピアノなので、弾けば音はもっと良くなると言われましたが、そうなるでしょうか。
    音はDINU RIPATTIが演奏してるBECHSTEIN の音に良く似ていると思いました。いつか娘がこんな心に残るピアノを弾いてくれる日が来るかなー!、
    台所仕事しながら娘のピアノを聴くのもいつまでかなー!などとおもいながら!
    石井彰さんのピアノを聞く日が来るのを楽しみに、チャンスを待ちたいと思います。

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