あれよあれよと言う間に、暦は今年あと2ヶ月ですか!?!5時も過ぎると暗くなり、日も短くなりました。
2、3日と日野バンドで東北へ慰問に行って参りました。5月に訪問したときの約束を果たしに今年中に行けた事は本当によかった。
2日に仙台まで走り、宿泊し、翌3日の朝に仙台を出発。まずは南三陸町の志津川中学校へ。先生の話によると、5月の訪問時のセッションにより生徒達の意識が変わり、より逞しくなって来たとのこと。そのときの事を弁論大会で話し、優勝した子もいるらしい。
いきなり素晴らしく歯切れの良いサウンドで我々を迎えてくれた。いきなり日野さんが「初見で新しい曲を一緒に演奏しよう!」と取り出したるは「It’s There」の譜面。ブラスバンドのパートごとに私がアレンジしたものだ。
初めは戸惑いを見せていた生徒達だが、見る間にものにしていく。素晴らしいセッション、暖かい触れ合いでした。
午前中のセッション〜みんなでのお弁当の時間を終え、午後は石巻へ。以前は避難所になっていたが、もう普通の市の複合施設になっている。今回はオープニングアクトに地元の中学生(学校名忘れてしまいました。。)のブラスバンドの演奏。大会で銅賞に輝いたというのを聞き、それ以上の実力があるのでは?というくらい素晴らしい演奏でした!
たくさんのお客さんで埋め尽くされた会場は盛り上がりも最高潮に。我々が40分ほど演奏した後、やはり日野さんがブラバンを呼び出し、急遽セッションに。「Sing Sing Sing」を一緒に演奏する。ここでの彼らの演奏は凄まじかった!例によって急にアドリブを要求する日野さんに、敢然と挑んで行くチューバ、トランペット、トロンボーン、サックスの面々。。。。もの凄い自己アピール。信じられないようなセッションになり、うるうる来てしまいました。
今年3月に、未曾有の大災害に遭い、近い人を亡くし、故郷を傷つけられ続けている人達。我々は想像もできないものだ。我々関東に住む者だって本当はもう傷つけられているのかもしれない。しかし、東北の人達は強いです。明るいです。もちろんほんの一部を一瞬見て、触れ合っただけですが。しかし、確実に感じられた感触です。
南三陸町の津波被害にあった地域は以前より整理され、奇麗になった〜というのはおかしいですが、新しい街を作って行く準備が進められていました。しかし、自分の住んでいた町が無くなってしまったという心に傷をおっているにも関わらず、笑顔で我々を迎えてくれて健気にがんばっている様子をみることができて、少し安心しますし、嬉しいものでした。こういう形でしか我々ミュージシャンは支援できませんが、こういう行動を少しづつでも継続していかねばならないなと改めて思った次第です。