ベヒシュタイン7型の大手術

今日は朝からうちのピアノの大手術。1904年製ベヒシュタイン7型が我が家に来てほぼ11ヶ月。いろいろ問題が出てきている。

高音部の音がうまく揃わないのだ。最近のピアノには珍しい弦総一本張りで総アグラフという設計から来ているのか?弦が一本で唸りを発してしまうのだ。調律師の方に来ていただき原因の弦を取り替えてもらうことに。それと共に整音だ。ハンマーヘッドに針をさしたり削ったりして音色を整えるのだ。だいぶ音が荒れてきたからなあ。。。。。。。。5時間に渡る大作業の末、音は見違えるように良くなった。ただ新しい弦はすぐ伸びるので落ち着くまで一ヶ月くらいはかかるだろう。こまめに自分で調律して早くベストのコンディションに近づけたいものだ。

投稿者 石井彰 : 23:00 | その他

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